このレビューはネタバレを含みます
おもしろかった!
でも「おもしろくなかった」って思う人も絶対居るなってわかる。笑
色々リアルすぎてゾッとする。
以下だらだら書き。
前半の会話劇とかは特にThe坂元裕二!なので好きじゃないと無理そう。サブカル好きじゃないと呪文に聞こえる。もちろん私にとってもほぼ呪文。
選曲も雰囲気も全てが時代に沿っていて素晴らしかった。そこも含めてリアル。
時間忘れちゃうくらい話したいこと次から次へと出てくる相手っているよなー、でもそれが恋かどうかは別だと思いながら観ていた。
スマホ越しに告白するシーンいい!
学生だからかわいいけど社会人だったらきつい。と思ってたらやっぱりきつい展開になった。笑
本読んだり映画観たりってお金かかる。
今の時代サブカル好きな人は心は寂しいけどお金あるのかなって思ったりした。贅沢な趣味なのかもしれない。
働き出してパズドラしかできなくなるの分かりすぎる。
別れようかなって思った時にセックスすんのリアル〜〜
観覧車で「乗る?」「乗る?」って脚本書けるのすごいな。
4年も5年も付き合って別れたら戦友みたいになるよな。
カルテットも大豆田とわ子も観てたから、有村架純がたまに松たか子に見えたわ。すご。
この二人って別に結婚しても別れてもどっちでもよかったよなって30歳の自分は考えたりした。
冷静に考えると、彼女のためにちゃんと働いて浮気もしなくて表面上だけでもプロポーズして大音量でゲームするのも許してくれる麦はいい男です。
観る人の性別年齢価値観恋愛経験で全然違う映画になるから、観たあとに人と話すのも含めて楽しめる貴重な作品。