きくち

花束みたいな恋をしたのきくちのネタバレレビュー・内容・結末

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

2人暮らしの部屋にある物たち全部素敵やし、2人暮らし初日に絹ちゃんが持ってた花束2000円くらいお金かかってない?、、ヤバ、、金銭感覚どうなってるん、、って思ってたら親から麦くんだけでも5万の仕送り貰ってた。絹ちゃんは知らんけど。まあ実家暮らししてたからある程度はお金溜まってたんかなぁ、、
いや、でも東京なら5万の仕送りでフリーター2人、サブカル趣味(お金かかる)多めでなおかつ駅から帰るたびにコーヒー買っちゃう金銭感覚であの生活は厳しいよね、、と思ってしまう、、。仕送り貰ってたときはコンビニコーヒーですら無かったなんて、、末恐ろし。
まあでも実家&一人暮らしの時から持ってる家具や小物のセンスが良かったし、2人暮らしで新しく買ったものもそんなにないのかな、、と思うことにしようかな、、。
それでも初期費用えぐいやろうけどね、。

麦くんが盲目に好きなんだ離れたくないんだってなっちゃう気持ちわかるな。3ヶ月レスでも喧嘩ばっかりになっても情とかその後の不安とかで離れられないよなぁ。

てかやっぱこの2人が続かなかったの何が原因かなって考えたら最初の就活からそもそも間違ってるんよなあと思ってしまう。麦も絹も。なぜそんなに好きなことがたくさんあるのに、スーツ姿で就職活動してるの、、目指す方向絶対違うでしょと思ってしまう。
絹ちゃんが親のプレッシャーでスーツ就活になったのはわかるけど、麦くんは絶対そう言う人生選ぶ人じゃないやろ、、、
絹ちゃんの親とか、awesomeのボーカルの人に触発されたとはいえなんでどこぞの営業やねん、雑誌編集とか行ってくれやせめて、、、ポパイ作っててくれや、、。
とか思うけど一年弱就活続いたって言うてたからそういう当初行きたかったところは軒並み落ちちゃったんかな…と思うことにする。

別れたあと、麦くんまたサブカル情報しっかりキャッチしてたし入社5年経って仕事落ち着いて心の余裕が出来たのかなと思うと嬉しい。
2人があの時別れる選択をしなかったとして、いろんなことを諦めて結婚してたとしたら、麦くんが言うてたみたいに「あの頃は大変だったけど今は仲良いね。」に戻ってたのかなあと少し思ったり。
まあでもならなかったんだろうなとも思ったり。

2人で生活するって難しいよなぁ。
ずーっと楽しく笑って過ごしたいよ。
まあみんな、パートナーに毎日愛伝えて過ごそうね。あとはあんまり不機嫌にならないように、怒らないようにしたいよね。
はーむずかし。
良い映画でした。

あ、あと黒猫がバロンになったのなんでなん?猫の恩返しから取ったとすれば黒猫じゃないやろ。サブカル男女が黒猫飼うならケイ(K)一択やろ!!!!!!!(実家の黒猫がケイのものより。)
きくち

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