普通に笑いながら観たけど、何が言いたいのかよく分からない映画だった。全てを馬鹿にしていないと作れない話だなと思う。
固有名詞の使い方の鋭さだけはあったけど、それ以外の全てが適当すぎて全然身につまされなかった。そこを期待していたので後半は特に凪だった。サブカル関係ねーじゃん!普通の恋愛話を馬鹿にするような人間に向けて作ったんじゃないの!?
2人のサブカルっぽさが、大学生が初めて書いたブログみたいなモノローグで表現されてよかった。
始まり方が最高だっただけに後半の内容の無さは本当に最悪だった。(羊文学のライブに行った男女を見てジョナサンを出る2人は結構面白かったけど)映画の尺だと主人公の急変さが病的だった。
なんかもっと自分の生き方を問い直すような話だと思っていたから拍子抜けだ。
いいところ、就活頑張らなきゃなぐらいの感想しかない。リクルート協賛か?
菅田将暉こんなに可愛らしい顔をしているんだなぁ。有村架純が自分の本棚を観てうっとりしているというのは全てのオタクの夢かもしれないな。
映画見終わった後に鏡を見たら自分が菅田将暉じゃなさ過ぎてウケた。特に鑑賞中も同一視はしなかったが。