きりま

花束みたいな恋をしたのきりまのネタバレレビュー・内容・結末

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

花束みたいな恋をした

文学ナードの2人。周囲に理解されて来なかった趣味のカルチャー。それでよかったのだけれど、2人の出会いは2人の人生を数年だけ変えた。
語彙や知識の多い2人。でも大学生、人生の分岐点。気が合っても、一緒に暮らしても、歯車が狂ってくるときがある…。
正直、既視感がある内容ばかりで特に感激するほどのものではなかった。有村架純も菅田将暉も、演技は上手いけどキャラ設定がイマイチ。最初の、友人に話すシーンから結婚式のシーンに繋がってくる切ない構成は悪くないとは思った。
「最後だからこそ」絹
「最後くらいは」麦
「笑顔で」
「笑ってさ」
「”じゃあね”って言おうと思ってるんだよ」
「”幸せになってね”って言いたいんだよね」
2021★★★
きりま

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