2回目の視聴
1回目は大学2回生の時に見た。
2回目はそれから3年後の社会人1年目の時
なんか空気感が好きだったなーと思って、ついつい見てしまった。
最初の麦くんときむちゃんが惹かれ合い、楽しく過ごすシーンが一番好きだな。
焼きそばパン買って帰ったり、駅前で待ち合わせして一緒に歩いて帰ったり、チェキ撮ったり、ベットで一日中いたり、、、、
何気ない日常の描写、かつ少しレトロな感じがすごく好き。
だんだんすれ違っていく2人を見るのが辛かった。
2人とも理想主義だったのに、麦くんの就職を機に、麦くんが現実主義思考へと変わっていってしまう。今まで共有していたことができなくなるきぬちゃんの寂しさ、なんで変わってしまったの?って気持ちもわかるし、
2人で過ごしていくためにはお金がないとっていう麦くんの気持ちもわかって辛い。
恋愛に正解はないんだなってこの映画を見て思った。
最後、昔の自分達と今の自分達のギャップに気づいて別れを選択したのが正しかったのか、やり直せたんじゃないかな、とも思ってしまうけど。
1回目見た時と、2回目見た時、抱く感想とか、私は?の問いに対する答えとかが違ってて、こうゆう考えさせられる映画で同じ映画を2回見るの面白いなって思った。