さすがに観とくかぁと思ってやっと観れた。
坂元裕二脚本の『カルテット』が好きすぎるので期待は十分。固有名詞ぽんぽん出てきてついていけるところもあれば、ついていけないところも沢山あったけど、不自然な感じは無かった。
好きな作家や作品を分かち合えて繋がれる喜びってほんとにたまらんよなぁ。
絶対泣くやん、絶対しんどいやん、って身構え過ぎたせいか、いちばん泣くはずのシーンでそこまで届かなかった印象はある。
男女が環境の変化とともにすれ違っていく感じはよくある話だなぁと思ったけど、よくあるからこそリアルで共感できるんだね。
自分は今日から社会人になったタイミングだったので、自分も麦みたいになるんじゃないかってちょっと怖くなった。
社会人になるにつれて好きだったものに興味を失いときめかなくなる麦、こんなに人って変わってしまうのかなぁ、、
世代がドンピシャで、固有名詞の使い方が秀逸だったなぁ。マニアック好きって言ってショーシャンク出てきたら冷めるし、パズドラの使い方とかも笑
きのこ帝国、羊文学、天竺鼠、穂村弘、ゴールデンカムイ、、、いいねいいね。
好きなものがあってそれについて人と話す瞬間がいちばん幸せです。