イカめし

花束みたいな恋をしたのイカめしのネタバレレビュー・内容・結末

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

波長の合う二人が惹かれ合って付き合うが、就職を契機にすれ違いが増え、最終的に別れる話。


ものすごく趣味が合っていて、奇跡に近いくらい、貴重な出会いに見えた。羨ましく思う。

だからこそ、どうしても別れに引っかかりを感じてしまう。
別れたあと、3ヶ月一緒に住んでいる時は、とても仲睦まじく、すれ違いから立て直すという未来も良かったのではないかなと。

一度すれ違って、気持ちが冷めたら、もう戻れないのか、
結婚と恋愛は違うから、別の人に行かないと行けないということなのか、
どうして二人が別れる決断をしたのかはよく分からなかった。
別れた後に偶然出会った場面で、付き合っていた頃を懐かしく思い返していたが、
ただの綺麗な思い出になっているのかな。それとも、まだ未練というか執着があるのかな。どっちなんだろう。半々くらいなのかな。

自分だったら、あんなに波長の合う人と出会って、好きになれたのに、それを超える人が現れるのかと思ってしまう。
でも、次に行ったら忘れるものなのか、なんだかよく分からない。

あと、次の相手からしたら、そんな回想をされたら少し嫌な気持ちになるなと、どうしても思ってしまった。
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