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静かなる男のeknのレビュー・感想・評価

静かなる男(1952年製作の映画)
4.0
アメリカ人であることの文化的な違いと過去のトラウマから暴力を抑制しているジョン・ウェインは、いくら人柄が好かれようと“よそ者”でしかない。対立していたヴィクター・マクラグレンとの決闘でしか村の一員として、モーリン・オハラの夫として受け入れられる手段はないのだが、受け入れられていくまでの決闘の描き方がスペクタクルでジョン・フォードらしい。
“一目惚れショット”をローアングルから撮るって珍しくない?
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