たーぼーん

水女のたーぼーんのレビュー・感想・評価

水女(1979年製作の映画)
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「国際児童年特選作品」と銘打たれるが、描かれる夫と妻の様子は随分生々しく時に残酷で浮気をするし、殺すや死んでないやと欲望果てしなくてあまり児童の教育に良さそうではない。
足が満足に動かない男と発音に難のある女の夫婦は「高麗葬」の関係性と似ている。
物語は最後に強引に辻褄が合ってしまい、監督の力技なのか開き直りなのかよくわからんが、良かったね〜と思った俺は優しい。