サンデーさん

大いなる罪びとのサンデーさんのレビュー・感想・評価

大いなる罪びと(1949年製作の映画)
3.9
偶然列車で同乗した美しい女ポリーナのあとを追って、ギャンブラーの町に降りたった作家のフェージャ。
賭博場では小説の題材が沢山転がっており、興味本位で出入りしていたものの、愛するポリーナのための借金返済に変じてからは、自らギャンブルに足を取られてしまう。数字のマジック、ラッキーナンバーが頭の中を占め逃れられなくなり。これは統計ですよ!と言う横に居たおじさんもフェージャがツキまくるもんだから書き溜めておいたメモを破くほどに。
そして周りみんながツキまくるフェージャと同じ数字にベットし歓声を上げる。
うーん。狂気の中で冷静でいられるか自信ないな。
「賭けは金銭だけの勝負ではない」「魂も賭けられているのだ」
確かにそのようです🌀
ポリーナも元はギャンブル狂だったのが、フェージャを愛することによりギャンブルから離れられた。さて、フェージャはどうなるんでしょう。小説は書けるのか。

グレゴリー・ペック
エヴァ・ガードナー
美しき2人に乾杯🍸️✨🍸️