碧

すべてが変わった日の碧のレビュー・感想・評価

すべてが変わった日(2020年製作の映画)
3.5
いかにもアメリカという作品。

序盤、年齢を重ねても魅力的なケビン・コスナーとダイアン・レインを素敵だなと思っていたのも束の間、ダイアン・レイン扮するマーガレットに徐々にイライラが募ってくる。
異性の孫を溺愛しがちな祖父母という系図は万国共通らしい。

終盤はスリラーというよりホラーだったけど、攻めも受けもスキだらけで何だか緩い西部劇のようでもあった。

でも本先のおかげで昔ハマって観ていた『ヤングガン』辺りを懐かしく思い出した。
そう言えば、ああいう一族は普通にいたな、と。

ウィーボーイ家側から見れば、マーガレットもブランチ同様行き過ぎたおばあちゃんに変わりはない、という見方も出来るなと思った本作。

何故こんな邦題をつけたのか、意図はさっぱりわからないけど。
碧