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木靴の樹のkinakoのレビュー・感想・評価

木靴の樹(1978年製作の映画)
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19世紀末のイタリアのある地方の農民の生活を淡々と描いた映画。3時間は長いけど、宗教が今より身近に密着して苦しい生活ながらも、ほぼ自給自足で周りと助け合い、アヒルや豚を命を頂きながら生きていく彼らの生活は、今の生活よりも地に足がつき、生死が隣り合い、逞しいと思った。アヒルや豚の解体シーンは怖いけど、何か考えさせる。
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