あ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/エクステンデッド・カットのあのレビュー・感想・評価

3.0
いやー分からなかった。
そもそも何かテーマがある訳ではなくただのハリウッドの日常の中の一部だけを切り取っただけなのか?
何か考察すること自体がナンセンスなのか?

笑えるシーンは沢山あった。
特にヒッピーとの対決シーンは面白かった。
まさかクリフのスタント経験やリックの過去作での火炎放射器があんなとこで活きるとは、

ヒッピー達の牧場にいたおじいちゃんは結局何だったんだ?
ヒッピーの目的が不明で、もはや映画を盛り上げる為のお膳立てのキャラにしか感じなかった。
特に反戦活動してる訳でも無さそうだし、結局暴力活動して返り討ちに遭ってるし、それが面白いんだけども、

もしかして映画の持つ「嘘」を描いているのか?
役者は嘘を演じる。観た者は勝手に役者や映画のテーマについての印象や考えを決めつけてしまう。
一種のプロパガンダのような、
そのため自分で考えることもせず周りに合わせてしまうような人間はヒッピーのように痛い目に遭う的な?
でも映画界の中ではそうしないと食っていけないから嘘が付けないクリフのような俳優は仕事が無くなっていく、それがハリウッドでは日常ということなのか?
あ