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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/エクステンデッド・カットのtakのレビュー・感想・評価

4.8
鑑賞2回目ですが、1回目の時点でこの映画を十分楽しめる知識を持っていた自分はぶっ飛ばされましたましたが、さらに自分の解釈や情報を入れた状態で鑑賞した結果、ある1つの答えに辿り着きました。

リックダルトン=タランティーノが幼少の頃好きだったスター俳優

クリフブース=幼少の頃の自分自身がこうだったら良いのにと思った屈強な男。

その2人が現実では叶わなかったタランティーノが好きだった時代をぶち壊した奴らを自分のヒーローと自分自身が皆殺しにするという話なのかなと。エンドクレジットにはバッドマン&ロビンの電話を使ったクイズの番宣が流れています。

1回目観た後、筆舌に尽くしがたい多幸感を感じた後に、どうしようもない喪失感に襲われた理由はそこだ。

というか、物凄い魔力を持った作品ですよ。
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