10分拡大バージョンで2回目観賞。
評価+0.2
今年暫定1位にランクアップ！
拡大部分は本編の前後に特典映像的に追加されていて、本編部分はおそらくそのままかと。
その追加映像には噂の?子役ジュリア・バターズが登場、評価アップに貢献しています(笑)
オリジナル版レビューではディカプリオとブラピに全く触れていなかったので、二人について少々。
人気に陰りを見せ始め苦悩する俳優リックを演じるディカプリオの演技は秀逸。
そしてブラピ演じるリックのスタントマン、クリフの狂気を秘めた演技はそれ以上の見所。
『ジョーカー』のレビューでも触れましたが、クリフのそれはタクシードライバーのトラヴィスと同様、ベトナム戦争によりもたらされたもの。
リックの存在で保とうと努力していた(I try!)心のバランスが、最後のエピソードに向けて崩れていく様をじっくり堪能出来たのが、加点のもうひとつの理由です。
映像と音楽については言わずもがな。
初回観賞後、サントラをヘビロテしてきたおかげで、その映像に見事にマッチングしたヒット曲の数々には前回以上に胸踊らされました。
もう一度映画館で観賞できてよかった！
p.s.
追加映像に、当初スパーン牧場の主ジョージ役で出演する予定だった今は亡きバート・レイノルズが登場(もちろん本人ではありませんが)しているのも嬉しかったです。
