Tomo

ダーティハリーのTomoのレビュー・感想・評価

ダーティハリー(1971年製作の映画)
4.3
you've got ask yourself
『Do I feel luckily?』

イーストウッド人気シリーズ一作目。
本日はイーストウッド90回目の誕生日
ということでmarkさせて頂きます。
🎉🎉🎉💐💐💐
ちなみに600mark記念としても。

ハリー・キャラハンは、所轄の汚れ仕事を一手に引き受けるやり手の刑事。
実力は認められているが、
周りから腫れ物扱いされている。
ついたあだ名がダーティー・ハリー。
汚職警官ではありません笑

ある日、屋上プールを泳いでいた女性がライフルで打たれ殺される。
そしてスコルピオンと名乗る人物から市に対し、金を用意しなければ毎日誰かを殺すと脅迫文が送られる。

70年代、最高のシリーズもの。
たまには昔の映画シリーズに焦点を当てて追っかけて良かった。

イーストウッドの渋い佇まいが存分にいかされたキャラ設定。めちゃくちゃカッコいい。
スラングな決め台詞もしびれます。

70年代にしては、かなりハードな作風のクライムサスペンス。
この時代の敵のイメージはとにかく銃を玉がつきるまで考えなしに撃ちまくる。そんな敵ばっかり。主人公もとにかくぶっぱなす。
しかしそんなのとは一線を画すサイコでクレイジーな犯人。
1970年代に発生した劇場型犯罪を扱ったのは斬新だったのではないだろうか。
時計仕掛けのアレックスを彷彿とさせる犯人の狂喜を孕んだ性格。ゾディアック事件を元にしてるんだとか。
当時問題となった『ミランダ警告』
(警察官が犯人に対して 「あなたには黙秘権がある~」 って言う、あれ。)などを織り込んでおり、当時の事件、出来事を織り込んで話しに取り入れている。
ストーリーがシンプルにまとめられ、無駄に長いアクションシーンもない。
とてもスムーズでみやすい。が。
夜のシーン画面暗すぎ!見えない!

好きな台詞
『well do'ya pank?』

最高のシーンは
高架に立ってるイーストウッド!!!
5作品をまとめたボックスを買ったので、一気見します。
Tomo

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