最近映画館でうとうとしてしまう。
それでも、主役、子役の演技、子供と大人っていう線引きの曖昧さに対する華麗な切り口が見事だと思った。
終盤の叫ぶシーン好き。「大丈夫じゃない」だっけ？
てか叫ぶシーンっていい。
『リトルミスサンシャイン』のポールダノとか、、魂の解放って感じがする。
こっちまで震える。
実際同じ境遇を知らないのに同じ震えを感じるってのは、芸術ひいては人間の本質ではないかと思う。
モノクロの効果はよくわからんが、人間の本性を映してるっていう説得力が増す気がする。本作みたいに優しければより優しく感じるし、醜ければより醜く感じる気がする。
