カモン カモンのscheeliteのレビュー・感想・評価

この作品を観れば、最近出会って数日で別れた人のことを少しは理解できるかもしれないと観てみたら、
まさに「理解し合うこと」だとか「理解できないこと」の話が展開されていて、結果的にその人のことは余計に解らなくなった。

映画の見方としてはあまり正しくないけれど、これはこれで一生記憶に残りそうな気がしている。
理解できない人のことほど理解したいと思ってしまうのも、結局は相手のためではなく自分のためなのだと思う。