Filmarksの平均スコアが4.0と非常に高く、アートっぽい雰囲気のこの作品。
あまりアート感漂う作品は好みではないけど、期待半分、不安半分で恐る恐る見てみましたがやっぱりよくわかりませんでした!
ホアキン・フェニックス演じる主人公が、甥っ子と同居生活を始めることになり、だんだんと心を通わせるようになるというあらすじで、まあその通りの話でした。その通りというかそれだけというか。としか、感じられませんでした(笑)
しかも何が恐ろしいって、皆さんのレビューを読んでもなお、この映画の見どころがよくわからない。「涙が出た」と書かれている方も何人もいらっしゃるんですが、泣けるポイント?そんなとこあったっけ?と思うほどの鈍さです😅
さらには、この映画が描きたかったテーマさえ読みとれませんでした。
そんな何も感じられなかった鈍い私にとって唯一の見どころとなったのは、甥っ子役のウッディ・ノーマンくん。あの自然過ぎる演技、あれは演技なのか?あまりにも自然過ぎて、もはやドキュメンタリー映像のようでした。もちろん子どもらしいかわいらしさも兼ね備えていて、今後が末恐ろしいほどの天才くんでした。