試写にて。
ストーリーはいい意味であっさりしていながらも年齢が異なるだけでどこか似ている2人が徐々に互いを理解していく様子がとても温かかった。特に様々な場所での構図が素晴らしくモノクロながら妙に鮮や…
モノクロで切り取られる疑似親子モノでありロードムービー。全編ホームビデオのような軽やかさがあり、ジョニーとジェシーが喧嘩をする場面であってもザ・ナショナルの音楽と軽快なカット割りでサラサラと流すよう…
>>続きを読む突然の甥っ子との共同生活。戸惑い、ぶつかり合いながらも関係を築いていく。
男に対して、子供ならではの芯をついた質問が多くぶつけられ、たじろぐ姿。甥っ子との関わりから、過去に向き合い、幾多にも仮面を…
擬似親子の人間関係の構築を丁寧に描きつつ『トーキング・ヘッズ』的な実録取材が織り交ぜられることで、未来への物語は個人を超越する。時々刻々と変化し、消えていく現状の儚さに対する「声を録音する」という行…
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一風変わった9歳の少年の瞳は顕微鏡のように世界の解像度を上げる。
矢継ぎ早に彼から放たれる愚直な言葉と向き合ううちに、己の中から湧き出る言葉や感情を初めて知る。
様々な都市を回る度に覚える、新しく…
叔父と甥の関係としてじゃなくて個々人の関係として観れて良かった。ときたま大人と子供の関係から抜け出した2人がいて、それを観るのが好きだった。
ブラブラは言い訳だけど大事なことでもあるんだよ。互いに気…
中年男性と甥っ子の難しい関係性を凄く丁寧に描いていて、共感できる部分が沢山。「普通」な役柄にもぴったりハマるホアキンと、自然でリアルな演技を魅せるノーマン君の掛け合いは見応えたっぷり! マイク・ミル…
>>続きを読む「変わった子」かどうかが正直分からないのだけれど。
社会という大きな枠で生きようとする時に、ルールに則らずに動かれるのは
ルールに則って動く人間にとって苦痛だけれど
個々の関わりを作る時には
「あ…
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