草彅さんがご結婚を発表されまして
おめでとうございます
そういえば観ていなかったと思い滑り込みで観賞
一番キツイと思ったのは、りんの母親が「この子からバレエを取ったら何もないんです」と言っていたところ
いやいやいやいや
そう育て上げたのはお前だ
彼女は自分自身でそのアイデンティティを築いたわけじゃないんだよ
でも、悲しいぐらいにそれしかない人間になってしまったことはりん自身が一番理解してた
だからああなってしまったんだろうな
自発的にバレエに出会い、本当の自分を発揮していく一果に惹かれていくのは必然だった
しっかりと強い「自分」を持つ人間にはやっぱり強い魅力がある
一果には初めから凪沙が魅力的に映ってたんじゃないかな
持つ者持たざる者の哀しみ
一果とりんは持つ物と持っていない物が対となっていてわかりやすいですが、凪沙は持たざる部分が強すぎてきつい
なんで私だけ…は辛い
頼むから彼女たちは幸せになってほしいと願い続けた
お母さんと呼ばれることの幸せを知ってしまったばかりに
違うんだ凪沙、そうじゃないんだと思ったけど遅かった
でもそこまでして覚悟を決めて乗り込むのは相当な精神力が必要だし、逃げも隠れもしない強さを同時に手に入れてたんだろうな
服部樹咲さんに天晴れ
彼女が素敵すぎて、草彅さんの圧倒的存在感すら弱まっている
今後に期待です
