見てたんですよ。夏の始まりくらい？ひっっさしぶりの映画館だったと思う
やっぱ邦画の持つ空気感良いよね、、
画の持つパワーがすんごかったな。張り詰めてる。
初めて二人が抱きしめるシーンは泣いてしまう。どちらもただただ辛くて、慰め合うしかないとき。
二人を繋ぐのがちぐはぐなバレエというのもいいし、主役の圧倒的"リアル感"がなければこれも成り立ってなかったなと。
ショーパブ？の仲間たちがすごかった。
みんな社会のスレスレを歩いてて、でも誰かが落っこちしてしまうのをゆっくり見てる。お金を貸したり慰めたり、どうにかしようとはいるんだけど、止められない墜落をみんなで見ているかんじ。
水川あさみらの実家の嫌加減がトラウマレベル。
個人的に最後の納得感はたしかにあんまりなかったけども、でもディテールが素晴らしかったのでよかったなと。
辛い現実がほとんどの生活の中でも、小さなきらめきは絶対存在してて、劇中でそのきらめきがどんとん大きくなっていく姿が、清々しくて、美しかったです。
振り返りでございます
