このレビューはネタバレを含みます
思ってたより何倍も奥が深くて、良くも悪くもすごく考える話だった。あと、とにかくボロボロ泣いた。あんまり共感できる類の話じゃないと思うけど、愛おしさとか切なさとか怒りとかたぶんそういういろんな感情がごっちゃになってたんだろうな、
〈印象に残ったシーン〉
ネオンで照らされる部屋、道端でイチカを強く抱きしめるナギサ、踊りながらアパートに帰ってくるイチカ、みんなと同じように叱るバレエの先生、変に同情しない友達、「ある」「ない」の言い合い、はちみつの生姜焼き、頼んでない、海辺、
たぶんまだまだあったけど思い出せる限り書いた笑
あのお母さんは本当に更生したんだろうか、、わかんない、あの時のイチカの感情どんなだったんだーーー、！
何度も出てくる夜景は、こんなにやるせないこと作り話であってくれよ、、！って思うけど全部全部、現代に起きてることなんだよ目を背けるなって言われてる気がしてならなかった、
不器用だけど、抱えきれないほどの大きい愛に溢れてどうしようもない感じ、「チョコレートドーナツ」に似てると思った。
踊りながら身を投げたりんちゃん、あの瞬間が1番輝いていて1番辛かったのかもしれないな、、悲しくも美しかった、
階段をのぼるたくましいイチカの背中に感動
そして、「なんで私だけ」って言葉に何度心を揺さぶられたかわからない
どんどん溢れ出てくる、また絶対観る
