悲しいなぁ。悲しくて理不尽で美しい。
日本は”差別“に対するすべてが国際基準から一周遅れなので、こういう作品のスカッと明るい結末はほぼないと思われる(知らんけど)
長らく島国で鎖国(中途半端な)してたり、家制度も戸籍もガチで守りすぎたせいでさ、もう取り返しつかなくなってきてるよ。
せいぜい芸術方面で差別の理不尽を昇華するぐらいしか解決方法がないんじゃないの？
日本語もね、オレとかアタシとか性差を常に意識せざるを得ないもんだからややこしい。日本語自体は素晴らしい言語だと思うのだが、個別の人として生きる場合、この言語は時に邪魔になる。
ちなみに私は普段は私、アタシと言っておりますが、離婚後に父親的な役割をこなしているうちに、冗談で“オレ”を使っていたらば、いつの間にか息子と話す時だけオレと言ってしまってます。 俺様、とかね。これは凄まじいネジレ現象だな。
今気付いたけれど、オレには様つくのに私・アタシには様つかないね。つけようよ。
アタシ様の言うことを聞け！
(全然作品レビューじゃない笑)
レビューとってつけときます。以下ネタバレ
バレエが美しい。草彅さん素晴らしい。
