ただ母になりたくて…
母親に育児放棄されていた一果とトランスジェンダーとしての生きづらさを抱えていた凪沙
最初は仕方なく引き取ったから寝床もキッチンの真横に寝かせていたりしたけど、夕飯をちゃんと作ったりいつの間にか部屋で寝かせていたり段々と凪沙の母性が芽生え始める様子が微笑ましい
最初あまり口きかないけど無表情のようで凪沙の辛い気持ちを理解しているような一果の切ない表情がたまらなかった
悩みを抱えているのは凪沙と一果だけではなくて凪沙の友達の美月だったり、一果の友達のりんの結末は衝撃的…
うまくなったね、なってないよって会話のやりとりがなんか可愛いかった
凪沙が性転換手術を受けてから実家に帰った時のあの何とも言えないやりとりの重さがずっしり考えさせられる
そして想像以上に重いラスト…
誰が悪いとかって話じゃないから本当に難しいなぁ
LGBTが関わる話はあまり入ってこない映画もあるんだけど、母と娘の話だからか理解できる部分も沢山あって涙腺崩壊しながら見てた
母性が溢れ出てる草彅剛の演技に感動
はちみつの生姜焼き真似して作ろ
最近とても悲しいニュースがありました
誹謗中傷コメントした人々が亡くなってから削除したりしていて本当に胸糞悪い
削除したって事は悪い事を書いてるって自覚があるんですよね…
いつになったらこういう負の連鎖なくなるんだろう