なんというくらいに切なくて、胸が引き締められる青春映画。という言葉がよくあう映画でした。
アスリートとして苦悩する、また、男女間、ジェンダーとしての苦悩、それは現代の問題としてというよりは、生きる人々の個人の生きる苦悩をよく描いた苦悩とも言える作品でした。
とにかく母性が溢れて、切なくて、苦しい、これは女性男性関係なく、母性が溢れた心が苦しめられる映画でいい映画だなと思いました。
それでいて、この映画はセリフが結構少ない。それが驚かされる。ただ単に話題になるわけではない映画だなと思わされた映画でした。