やっと観に行けた。
長編予告が素晴らしかったから
ずっと劇場で観ると決めてた。
闇があるからこそ輝く光を纏っていて、
イチカのバレエは尊さがあった。
舞だけを観る人々には知る由もない現実がその裏側にはある事も、現実世界では大抵見過ごされてしまうのだけど。。
そこに触れてみようとその舞を観る時、
その舞手の紡ぐ一瞬一瞬が
舞手の過去今未来を繋ぐものだと知る。
そんな風に相手の人間の一挙手一投足を眺めれば海のように深き世界へと誘われる。
人間というものが闇多き現代を生きるときの、それは希望ともなり得る。
切なさを携えて、前に進もう。
そんな風に感じさせてくれる作品。
主役2人の演技にも脱帽。
小説でも読みたくなったなぁ。