んーーーーーーーーーーー
よかったはよかったんですが!!!
フェミニズムを象徴する歌になった「I am woman」を歌った70年代の歌手ヘレンレディの物語。実話だけれど、お話としてはかなり「よくある」感じで、成功と困難が描かれている。逆に実話だから全ての大切な要素を入れようとしてちょっとあちこちに散らばりすぎてしまったのかも。
ヘレンの等身大さはよく描かれている。でもヘレンはこの時代の女性シンガーで本当に一番成功していたくらいの人なのだから、もっとその凄さを描いてもいいんじゃないかなと思った。夫とのイザコザとか困難が中心に描かれすぎていてそこばかりにめがいくのがもったいなかった。
最後のシーン良かったですね。I am woman は2020年に聞いても心に響く歌だな。すごい。