このレビューはネタバレを含みます
クリスマスイブの東京で連続爆破予告が起こり世間はパニックに陥る。
クライムサスペンスと銘打ってるがそこまで逼迫感や緊張感は感じられない。犯人の動機や行動もやっつけ感満載だし、ミスリードとされる人物も深堀りが無さすぎて全く機能していない。というか群像劇ではあるが登場人物全員の深堀りが無さすぎて誰にも感情移入出来ない作り。
世界の戦争のせいで夫を無くした犯人が、戦争を肯定している思想を持つ総理大臣と選んだ国民を逆恨みし、平和ボケした群衆に一石を投じるストーリーだがそこまでストーリーに入り込むこめる脚本では無かった。
個人的評価:凡作