キョン太

天才ヴァイオリニストと消えた旋律のキョン太のレビュー・感想・評価

3.5
確かに原題ではわかりにくいとは思うけど、邦題はちょっと盛りすぎかも。

幼い頃に出会ったヴァイオリニストの二人。宗教の差を乗り越えて友情を築くも、デビューの日に行方知れずになり、そこから35年の月日が流れ……という話。祈りと友情が真ん中にどかんと聳えている映画だった。

戦争と宗教とユダヤ人であることなど、事情は込み入ってて重たい。
音楽は美しく、様々なものが最後にきれいに昇華される流れ。
心をしっとりさせたい時に観ると良さげ。
キョン太

キョン太