久しぶりに映画を公開日に観たのだけれど結構個人的に好きではある
主人公の過去の話とかは蛇足感が否めない部分もあるけれど本作は主人公が臨床心理士ということもあり人の頭の良さとかではなく人となりがかなり重要視されている
生育環境が人に与える影響するというものを改めて考えるものだし、その点自分は(というか大半の人は)いい分類になるんだろうと思った
主人公の夫の人の良さがもはや人間離れしているレベルだけど本作において出てくる人間がほとんど何かしら問題を抱えてるような状態だしそんな中で夫の存在感というかキャラクターは癒しであり対比ポジションなのかなとも思った
自分を取り繕う嘘は誰もが一度はついたことがあると思うけど他人にいいように思われるための嘘もあって自分の心が全て言葉に出てくるっていうのは難しいことだと改めて感じた