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由宇子の天秤のkanetayaのレビュー・感想・評価

由宇子の天秤(2020年製作の映画)
4.0
責任、当事者。
真実。
嘘。

ドキュメンタリーってなんだろうか。
そこには、どんな意味があるのか。

撮ること。
編集すること。
そうして紡ぎ出したものは、既に真実でも事実でもない。
一人の当事者でしかない。
頼まれもしないのに現場に立ち現れた。
その影響力は大きく、元からいた当事者を「不当に」振り回しもする。


ドキュメンタリー、メディアの話は話として、主人公は、私生活の面でも、厄介ごとに巻き込まれる。
こっちは,こっちで「藪の中」の話。
真実、事実ってなんなのかな、と思う。
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