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ぶあいそうな手紙のhokutoのネタバレレビュー・内容・結末

ぶあいそうな手紙(2019年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

210 8月8本目 映画館7本目
ぶあいそうな手紙[3.5]
THROUGH ERNESTO'S EYES/Aos olhos de Ernesto(2019)/123分/シネ・リーブル梅田/字幕
監督:アナ・ルイーザ・アゼベード
※振り返り投稿(映画)/2020年鑑賞

【感想】
妻には先立たれ視力も失った78歳のおじいさんが偶然知り合った女性に知人からの手紙を読んでもらうように頼んだことから2人の不思議な関係が始まる、的なはなし。
好きな頑固じじいの改心ストーリーかと思ったらちょっと違って、じいさんも女性もお互いがお互いに救いを求めているような感じだった。
ちょっと盛り上がりに欠けたかも。

【ストーリー】
手紙の代読と代筆を通して交流を深めていく老人と娘の姿を、おかしくも温かく描いたブラジル発のハートウォーミングストーリー。ブラジル南部のポルトアレグレに暮らす78歳のエルネスト。隣国ウルグアイからブラジルにやって来て46年になるエルネストは、頑固で融通がきかず、うんちく好きの独居老人だ。老境を迎え、視力をほとんど失ってしまったため大好きな読書もままならなくなってしまった彼のもとに一通の手紙が届く。手紙の差出人はウルグアイ時代の友人の妻だった。手紙が読めないエルネストは、偶然知り合ったブラジル娘のビアに手紙を読んでくれるように頼む。手紙の代読と手紙の代筆のため、ビアがエルネストの部屋に出入りするようになるが……。主人公エルネスト役をウルグアイ映画「ウィスキー」に主演した名優ホルヘ・ボラーニが演じる。ブラジル・サンパウロ国際映画祭批評家賞、ウルグアイ・プンタデルエステ国際映画祭では観客賞と最優秀男優賞を受賞。
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