RYull

アントマン&ワスプ:クアントマニアのRYullのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

1回目を4DXScreenXの字幕版と2回目を吹替版を視聴

1回目見る前、予告を見ていてテンションを間違えてしまったので、感想はう~~んって思ってしまったが、最後の終わり方を見て『アントマン』はこのテンションで見ないと!!っと思いました。

そもそも予想していたもの
①初めて量子世界をメインで描かれるということで未知の世界のことで、頭の中をグッチャグッチャにされると思った。
②アントマン、カーンにボコボコにされて、勝利しても大きな代償を払うことになると思った。
③スコットの友人が出演しないということで、3作品目にしてシリアスになるのかなと思った。

1回目見たときに
①→マルチバースを扱ったストレンジ2がキレイに整頓されていて初めての人でも見やすい作品になっていたから、Marvel作品でそんな心配はそもそもいらなかったなと思った。
②→タイマンでボコボコにされ続けると、サノスに似てしまい『マルチバースサーガ』のゴール地点が今までと同じになるので、むしろ今回ほどくらいの戦闘/アクション感で丁度良いと思う。
むしろそれより説得、交渉、脅迫etc.の言葉上手さが出てくるのが新鮮で面白いから良い!!!
③→シリアスになりすぎると3作品目にしていままでのアントマンテンションが勿体なくなるのでむしろ丁度良い!


1回目は前作通りスコット目線で見ていたが、2回目キャシー、カーン目線で見ると
キャシー目線だとティーン世代の成長物語になって、今後の活躍が楽しみ
カーン目線だと行き過ぎたダークヒーロー物語になり、別ヒーローものになる。


今回はスコットからキャシーへ継承し、アントマンを締める「結」物語がエンドクレジットまであり、そこからカーンダイナスティへの長い物語の「起」物語が合わさってる映画でした!!
ジョナサン演じるカーンが上手すぎて、今後のカーンの活躍が何作にわたって見れると思うと楽しみであり、私はシークレットウォーズの方だけが楽しみでカーンダイナスティは……っと思っていまいしたが、今作によりカーンダイナスティ含め『マルチバースサーガ』の終結がより楽しくなりました。
RYull

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