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アントマン&ワスプ:クアントマニアのCIVILのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

フェーズ5始動
今後の伏線を散りばめ、中心人物となるであろうカーンにスポットを当てつつも、ちゃんとアントマンの映画として成り立ってた

裏主人公的なカーンに対して、アントマン陣営の各キャラがしっかり役割があるように思えて良かった
スコット→「アントマン」の看板を背負う主人公
ワスプ→スコットが信頼する相棒(他キャラと比べると印象弱かった気も)
キャシー→ヤングアベンジャーズに向けた?若きヒーローのオリジン
ジャネット→今作のキーキャラクターでガイド役
ハンク→今作一番のカッコよさ、あのシーンのためにマイケルダグラスをキャスティングしたのかと思うほど

キャシーのために迷いなく行動できるスコット・ラングが大好きなので、あらゆる可能性に分岐したとしてもキャシーのためになら一つになれると示したシーンが今作で1番好きかもしれない

ただ、ストーリー展開の都合とは思うけど気軽に量子世界に行けちゃってるのがちょっと気になってしまったというか…
前述のとおりアントマンシリーズで1番好きなシーンは1作目でキャシーのために躊躇せず量子サイズになるスコットのところなので、あの当時”量子サイズ化≒死”というような位置付けだったがゆえにスコットのヒーローとしてのかっこよさがあったのに…と思ってしまったのはあります

あとこれは完全に好みの問題だけども、どちらかというなら前2作の「日常を舞台にしたSFアクションコメディ」が好きかなぁ、もちろん今作も好きだけども
まぁこれから先の作品の伏線もあっただろうし、今後評価は上がっていくことになるのかなとは思ってます

またスコットの活躍が観れることを期待しつつMCU追いかけていきます!
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