このレビューはネタバレを含みます
本題に入るまでの助走が短く、そこは個人的に好印象。
娘(キャシー)は父親(スコット)のようにヒーローになりたくて、正義感に燃えるけど、自身に対する現状認識や起こりうるリスクに対して考えが甘い。
だけどそんな娘に父親も感化されて、娘も父親の言葉を理解し始める。
ありがちな展開だけど悪くないと思う。
実際良い親子だなと。
ただ、疑問も残った作品。
シンプルに量子世界ってなに?
→あんなに多様な生き物がいて社会が形成されている?あの人たちもどこかから迷い込んだ人たち?
過去に「アベンジャーズをいくつも倒してきた」というカーンをあの戦力で倒してしまった。
→他アースのアベンジャーズは激弱なのか?少なくともアース616のメンツでカーンにやられるとは思えない。
この先のラスボスなので、下手したらスコットが退場することも覚悟していたので、少し拍子抜けしたところもあり…
なんだろう…悪くないけど「面白かった!」というわけでもない。
普通…?
もっとアントマンらしさが欲しかった。