ベべべっち

藁にもすがる獣たちのベべべっちのレビュー・感想・評価

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)
4.3
あのデカい人が…

ジャケにも書いてある通りの最後に笑うのは誰だ!?系の作品。
かなり期待して鑑賞したけど、それを裏切らないぐらい面白かった。

予告編の感じでは登場人物が全員ヤバめの雰囲気がぷんぷん漂っていて、「この豪華キャストならそれだけで絶対おもしろいはず!」と勝手に妄想。

ストーリーが始まっても、チョン・マンシク、チョン・ガラム、チョン・ドヨンを始め、何人もの役者がヤバい奴を演じてくれていた。
でも、期待していた人がまさかの割かしまともな人の役。。
心の中でズッコケていました…
(ズザザァァッ≡__(┐「ε:)__ )
絶対、ヤバい奴を演じさせたら一番上手いと思ったのに。。

そんな事を差し置いてもストーリー自体は面白かった。
10億ウォンが入ったカバンが色んな人に行き渡る、サスペンスクライム。
時系列をちょこっとだけいじくりながら、お金が用意された経緯から最終的にどうなるのかが描かれる。

みんながみんな事情を抱えており、誰もなりふり構わない。
ほぼ全員が犯罪者(笑)で観ていて飽きない。

キャストはジャケの8人はもちろん良かった。
あと、チョン・マンシクの手下っぽい役だった人が印象に残ったし、名前を知りたい。
(あのオードリー春日みたいな髪型の人のこと)
でも頑張って調べる気が起きるほど知りたい訳でもない🤣

これ日本の小説が原作なのに日本版はないよね…?


追記:
調べ‪ました。名前はペ・ジヌン。
現在、韓国ではセクハラ疑惑で訴えられてる?とか😂