Ryoko

藁にもすがる獣たちのRyokoのレビュー・感想・評価

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)
4.3
とあるホテルで、従業員の男がロッカーで偶然見つけたヴィトンのバッグ。中には大金。この大金はどこから来たのか誰が持ってきたのか。さまざまな登場人物の様子が描かれ、次々と人間関係がつながり話がつながり、なるほどそこへ行き着くかと。
余計なことを考える隙を与えない、純粋にストーリーが気になり夢中になって見てしまうこの感じ、巧いとしか言いようがない。韓国映画の真骨頂ここにありという感じで非常に面白かった!
ハンサム顔が崩れ困り顔ばかりだったウソンに顔力が相変わらずのヤクザの親分チョン・マンシク氏、珍しくまっとうな庶民だったペ・ソンウ氏も良かったけど、なによりチョン・ドヨン姐さまの悪女ぷりが最高でした!
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