バートロー

藁にもすがる獣たちのバートローのレビュー・感想・評価

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)
3.9
曽根圭介原作の韓国映画。「貧すれば鈍する」をそのまま映像化したようなダークなコメディだった。コミカルな争奪戦の中にも苛烈な描写があり満足度が高い。映画自体の仕掛けも楽しい。『賢い医師生活』のシン・ヒョンビンがめちゃ美人で、コップを噛み砕く度胸などない小物っぷりを発揮するチョン・ウソンが愛らしいなど役者方面の楽しみもあり。チョン・ドヨンも久々に観たけど変わらず良かった。