【ただジャクリーン萌えのため】
ネフリにて。新作ボリウッド映画だが、定食と予想し期待せず、まだアイテム・ガールでしか見たことがない、主演ジャクリーン・フェルナンデスをじっくり眺められればいいや、くらいの期待値で臨む。
街頭レースに燃えるカッチョイイ一団、しかして裏の顔はカッチョイイ窃盗団…というどっかで聞いたような設定。
ワイスピシリーズは殆ど見ていませんが、全体像は、アレの劣化コピーらしい。カーアクションは基本CGで、ゲームみたいだった。
トリックや仕掛けなどが、ふつうに見ていると頭に入ってこない。大して興味わかないから、どっちでもいいのだが、色々ゴマカシているように思える。
でもま、絵的には飽きさせずに引っ張ってはくれました。
と、政府要人の溜め込んだ賄賂が、メインストーリーの要になっちゃうっていうのがインドらしくて、面白かったよ。
ジャクリーンって、叶姉妹みたいな無駄ゴージャスの人、と思い込んでいたが、フランクな顔つきで、かわいいところ多々あるんだね。知り合いにこんな顔いるな、と思い出したり。ダンスは軟体生物ぽくてよかったです。
一方、主役の正体不明男が、何だか加山雄三に見えてしまった。現代の顔に思えなくて、マジメに付き合う気になれませんでした。
ボーマン・イラニおじさんはあいかわらず。
わざわざイスラエルのテルアビブに遊びに行って、帰って来るのが私には謎だった。映画としての、裏の顔は何?
<2020.2.10記>