公開初日に。
面白かったー！
最高にかっこいい、全く世代ではなく、数曲しかエルヴィスの曲を知らなかったが、(そして全く彼の人生史を知らず…)すぐに魅了された。
それはオースティン・バトラーのあの素晴らしいパフォーマンスと目つき、エルヴィスにあまり似てないと思っていたのは一瞬で、完全に纏っていた、それのおかげ。衝撃デビューのコンサートシーンと、Troubleのシーンが最高に好き。
もちろんクリスマス特番も。
子どものような涙もとても印象的。
私の観たトムハンクスの中であんな嫌な役の印象がなかったので違いっぷりにびっくり。笑
彼はやっぱりすごいなあ。彼も纏ってた。
パンフレットに、信用できない語り手って書いてあって、なるほど確かに。
時代に見つかって見つけられて、振り回されて振り回して…あまりにも強い光。
脚色はあるにしてもすごい人生。
映画の構成は前半変わってるなと思いながら、どんどん気にならなくなり、
長い映画だがずっと静寂もあまりなく猛スピードで進んでいった感じ。
この頃とかこの後のロックンローラー達って、レコード音源よりも、ライブを見ると最高にかっこいいんだよな。
60's〜90'sロックが大好きだけど(世代では全くないけど)、古ければ古いアーティストほど音源で聴くよりライブパフォーマンスと声を聴いて一気に魅了される。
今回は、オースティンのエルヴィスに魅了されたわけだけど、ラストシーンのエルヴィスのコンサートには泣かずにはいられなかったし、
夜観たあとの帰り道も、今朝もエルヴィスの曲を口ずさみ、聴き、しばらくはハマってしまう！
