タイトルも主演もまだ公表されていない時から心待ちにしていた作品✨
エルヴィス役はアンセル・エルゴートか、はたまたハリー・スタイルズか（全英チャートに「Music for a Sushi Restaurant」もランクイン🎶←全然関係ないですね😁）とも言われていた中、オースティン・バトラーはイメージとかけ離れている気がして、観てガッカリしないかが一番心配だったけれど、今となっては彼以外考えられない！本作の一番の勝因は彼を抜擢したこと💫
もうエルヴィスそのものを観ているみたい💕
目を伏せた横顔（髪・眉・まつ毛を黒に変えているところもエルヴィスと同じ。長いまつ毛✨）や、ちょっとだけ笑みをたたえた表情に何度もハッとさせられ、実際の映像?!とさえ感じることも！😯
しかも、歌声も話す声まで似てる♡
エルヴィスの声の変遷をオースティン・バトラーが実演しているテレビ番組のインタビューを後で見つけて、徹底した役作りに感心💮
エルヴィス以外のキャストのルックスも結構本人に寄せている（特に母親）。
エルヴィスのイメージを大事に描いており、プリシラ（77歳になるのですね！）への配慮も感じられ、期待を裏切らない内容になっている。
ただ、パーカーの人物像が中途半端な気も...（彼を切れなかったエルヴィスの優しさ（依存でもある）を考えると、あの程度の悪人になってしまうのかな🤔）
ドキュメンタリー映画「エルヴィス・オン・ツアー」を偶然テレビで観た8ヶ月ほど前、エルヴィスが気になりすぎて一気にあれこれ検索したので、本作で描かれていたことはある程度知っていたけれど、政治に利用されダウングレードした時代もあったとは！😲
公民権運動や黒人差別等、社会派の側面を持った作品でもあった。
当時のファッション（特にプリシラの変遷）も見どころ🌟
バックコーラスとオーケストラの大所帯を携えたステージも再現されていたし、お決まりのあのアナウンスも聞けて大満足！🎤
欲を言えば、もっとじっくり曲を聴けると良かったかな...
ジャクソン5がエルヴィスの後にあのホテルでショーをすることになる等、当時のミュージックシーンも感じられた🎵
「B.B！」「E.P！」と呼び合うシーンもいい👍
なんと、エンドロールの最後に流れた曲はMåneskin‼️ここ数年で一番ゾワッときた（いい意味で）彼らを使ってくるなんて、バズ・ラーマン監督作品の音楽は、今のところ私にとって外れなし！
気になった冒頭の曲は、後で調べたらDoja Cat🎶
ここ2週間バタバタで、観た映画は本作を含め2本だけ。そんな私の心を充分に満たしてくれて、期待のさらに上をいく仕上がりだった💮
もう一度観たい！
観た直後にそう思った一番の理由は、「オースティン・バトラー演じるエルヴィス」そのものが魅力的だから🤩
彼の熱演で満点！💯
一番最後に映った「字幕監修：湯川れい子」の文字も感慨深かった✨
《追記》
「アロハ・フロム・ハワイ」（当時報道番組だけに使われていた人工衛星を使って世界同時生中継された、史上初のショー）は、日本に合わせて19時からのゴールデンタイムに放送された📺（←湯川さん情報📻）
