ブラックミュージックってやっぱ知らず知らずに身体をムズムズとさせてくるから、やっぱりすき。あのパワフルな感じがエルヴィスの源だったんだなって。カントリーとの融合。そして、数々の女性を魅了した腰クネクネ。令和を生きている私も痺れました。
エルヴィスのYouTube漁ってみてきたけど、生写しのようでバトラーの好演に感服。本人の映像も流れるシーンがあったけど、どれが本人でどれがバトラーなのかあまり分からないくらい！
相当、研究したんだろうなって思った。細かなマイクを持ち替えてからの指先のクセなど。のめり込んで魅了されて、あっという間に時間が過ぎました。
服もオシャレで面白い時代だなあ〜また、色々動いた時代でもあったね。キング牧師が出てきたんで、この頃かあと。この映画を通して、ブラックミュージックの融合を推し進めてたのってエルヴィスだったんだなあって。ロックの誕生！？
生き様も、自分の信念を貫いててカッコよかった。が、煌びやかなスターの姿の裏には孤独や葛藤が織り混じってて、とてつもないものを背負ってたんだなと。勿論、大佐の手のひらで転がされてるものでもあったけど、結局は大佐がいないとここまで辿り着けなかったというのも事実。エルヴィスの死の真相に迫るっていうものではなかったけど、あの流れ、私は結構好きだった。全ては、愛。
トラブルを歌ったシーン、超痺れた。カッコ良過ぎた。本当に生涯を音楽に捧げた人だったんだろう。
誰よりも音楽を愛し、音楽と共に生きた男。映画でさえsoulを感じました。
やっぱり偉大な人は、いつの時代でも偉大。そんな私は、最後のシーンで何だかグッと心掴まれて、ほろっと涙が出ましたとさ。
昔をそのまま再現というより、ちょいと現代風とremixされてて、私は結構好きだった。オシャレだった。
音楽って、アツい男って、最高！
トムハンクスって、やっぱりすこ。
激痩せ、心配。健康でありますように。
