このレビューはネタバレを含みます
名前は知っているけど、ここまでのこんなストーリーがあったのは知らなかった
凄すぎる
アメリカの政治的な背景や、当時影響どのような影響があってどんな人たちが周りに居たのか、フィクションも交えられていると思うけれど、分かることが多いなと思った
いつの時代も新しいものを潰しにかかったり、現状維持を図ったりするのは年齢層が高い人が多いのかなと
もちろん全員がそうではないけれど、力や権力を持っている人がそういう思考だと新しいものは潰される
実際に支持しているのは若い人たちが支持している場面が多かったことが全てだと思う
なおかつ、あの時代の差別が色濃く残っている時代、バスの座席やらトイレやらお店やら全て分けられているような時代、公民権運動がある時代に、白人の音楽とされていたものと黒人の音楽とされていたものを融合して、一つのスタイルを歌い上げるカッコ良さとか信念とか、凄いなと思う
本人にとっては社会がどうとか、何か政治的な意図が大きく影響していたとかよりも、自分が良いと思う物を披露する唯一無二が凄いし、後にとてつもない影響を与えているのだろうと思った
やりたい事をやって何が悪いのだと
ファッションとか見た目とか外見のかっこよさはもちろんあるけれど、それより内面の自分のスタイルとか信念とかを貫いているところがカッコいい
歌ダンス演技指導、どんな癖があるとか2年かけて体に染み込ませたらしい
マネージャーは本当に全ての悪なのか
そこに救われた部分ももちろんあるし、阻まれた部分もあるだろうし、表裏一体
ラストのライブ映像ガチで魂こもってる
あなた方、ファンの愛に殺された
何ちゅう言葉や