エルヴィスがスターであることは分かるし、彼が信用して彼が満足ならそれでいいんじゃない？って雰囲気も良く分かるけど、映画として映えるほど爽快な訳でもないし途方もない悲劇でもない、現実のモヤモヤした感じが拭い切れない訳で、そうすると映画の題材としてはまぁイマイチだったのかなぁと正直思ってしまう
かといって演出や作り話でなぁなぁにされるのも嫌だし、素直な脚本なのは良いことだと思う
個人的にはもっとハイにいくか、ローにいくかで振り切って欲しかった
これがありのままの彼の姿っていう趣旨の映画ならこれはこれでありかもね
