このレビューはネタバレを含みます
ちょっと長いかな…
エルヴィス・プレスリーが世に出る過程と、当時のアメリカでどんな存在やったかと、スター中毒、お金、マネージャーの存在を描いてた。
エルヴィス・プレスリーの名前と音楽史で伝説の存在ってことぐらいしか知らずに鑑賞。前半は普通に勉強になっておもしろかった。途中からマネージャーがノイズに感じたのと尺が長かったかなと。
ロックがブラックミュージックから生まれたってのと、エルヴィスがロックの始祖的な存在なのはなんとなく知ってたけど、なるほどこういうバックボーンがあったのね。エルヴィスがここまで公民権運動に深い関わりがあったってことと、当時のアメリカの雰囲気はなかなか衝撃的やった。
正直エルヴィスをあんま知らんし、曲もあんまり知らん世代やから、音楽で上がるシーンは少なかった。けど、エルヴィスの音楽との出会いのシーンとか、最初のステージでの女性ファンの様子とかは、感動と興奮がめちゃくちゃ表現されてて良かったなと。トラブルやっけ？が1番かっこよかったかな。
音楽、差別、ビジネス、いろんな観点から観れる映画やなと思いました。
あと、申し訳ないけど主演のオースティン・バトラーが友だち2人を融合させた顔過ぎてずっと気になってしまってた…
死ぬ前のピアノ弾き語りが聞き覚えあったけど【ゴースト/ニューヨークの幻】の主題歌と同じ？カバー？
そしてエンドロール最後の曲Maneskinやん！
