エルヴィス・プレスリーの半生を描いた映画です。
鬼才バズ・ラーマン監督作品。
虚実内混ぜ。
昔観たドキュメンタリーを通じて、エルヴィスに関するエピソードは、いくつか知っていました。
誕生日に銃を買ってもらうつもりでお店にいったけど、母親に勧められてギターを購入したことが、音楽に目覚める転機になったとか。
今作では、エルヴィスが女子たちを熱狂させる描写がとにかくエキサイティング。
確かに、当時こんな感じだったんでしょうね〜
ロックの魔法。
暗殺されたキング牧師に捧げる曲のシークエンスも素晴らしかったです。
マネージャーのトム・パーカーの視点から見るエルヴィスも斬新でした。
〔トム・パーカーの悪辣さはオーバーに描かれてないかなぁと思ってましたら、水原一平が現実に現れましたね〕
ただ、エルヴィスのカッコ良いところをもうちょっと見たかったかな。
妻のプリシラ視点の映画もこれから公開されるとのこと。
楽しみです。
今作では、奥さんに存在感なかったですから。