アンドリューガーフィールドがミュージカルするのが最高にマッチした作品。彼の演技(主に表情筋の動き)とミュージカル進行型ストーリーのミックスがたまりませんでした。バイト先のゴミ客に対するストレス発散ソングや恋人とキャストの歌声がリンクするような演出が個人的にツボです。
ミュージカル「RENT」の作家をモデルにした自伝映画だったのは鑑賞してから知りましたが、夢追い人としての葛藤と成功の姿や時代背景にある感染症のリアルを苦しくも美しく描いた傑作でした。アメイジングスパイダーマンしかり、アンドリューは涙目の苦しそうな姿がたまらなく好きで僕には刺さります。