『レント』の誕生の裏には、こんな物語があったなんて、、😭
芸術論であり人生論でもある、そんな映画だった
『エンジェルズインアメリカ』や『Bohemian Rhapsody』と同様に90年代のエイズとそれによる同性愛者への差別も描かれてた
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まずタイトルが秀逸すぎる。
多くの偉人がそうなように(セネカもスティーブ・ジョブズも)、人生は短いってことを知っていて、毎日を必死に生き抜いてるからこそ、30歳という年齢に焦りを覚えるジョナサン・ラーソン。
いつまで夢を追いかけてもいいのか?人生の意味なんなのか?そんな問いかけからスタートする。
また、芸術はなんのためにあるのか?ただただ面白ければいいのか?売れる作品がいい作品なのか?そんな葛藤も描かれる。
アンドリューガーフィールドの演技も素晴らしくて、ものすごく引き込まれた
頭ボサボサでずっーとミュージカルのこと考えてる、ちょっとダサいオタク感が出てた良かった🤣
エンディングの本人の映像と似すぎてて怖い。すごい笑
芸術を愛してるんだけど、『セッション』のように芸術のために愛を諦めたりはしないところが本作を貫く重要なメッセージなんだと思う。
まさに「シーズンズオブラブ」のメッセージそのもので、『レント』をまた見返したくなった。