この作品が気になり、先にRENTを鑑賞。
RENTの曲調と同じミュージカルっぽくなっていて、半分ミュージカルといった印象。ミュージカルが苦手な人でも見やすいと思う!
友達や仲間からは才能があると認められているが、なかなか芽が出ないジョナサン・ラーソン。
家で食べれば良いのに食べにきてお金を出して、怒ったりイライラしているお客さんたちへの皮肉混じりの歌にはクスッとした。
ヴァネッサ・ハジェンスとアンドリューが椅子に座って一緒に歌うシーンは、ミュージカル「シカゴ」で操り人形のように歌うロキシーのシーンを思い出した。
芸術を仕事とする人たちはいつ売れるか分からない、先が見えない不安や恐怖、現実を突きつけられるが書き続けなければチャンスも掴めない。
スーザンとの関係も切なかったな。
ジョナサン・ラーソンの普通の人とは違う思考回路やちょっと変わった感じが垣間見れた映画。